豊かさを、未来へ
自然資本としての生物多様性は、私たちの社会のサステナビリティの根源です。自然の豊かさを取り戻すネイチャー・ポジティブへ向けた実効性のある活動が、民間企業にも求められています。TN GAINは、AIとビッグデータを用いた科学的アプローチで、企業活動が自然に与える影響を生物多様性の観点から定量化。 PRやIRへの活用、さらに自然再生活動のKPI化に生かすことができます。
植栽した種の名前や本数などのデータがあれば、ネイチャーポジティブ効果が計算できます。施工前の地点は、その場所でのネイチャーポジティブ効果が高い植栽種のリストを得ることも可能です。
ササ刈りや裸地への植栽といった、森林管理活動の効果を生物多様性や生態系サービスの観点から定量評価します。
樹木を利用する生き物のデータに基づき、植樹した庭やビオトープを利用する可能性の高い鳥、蝶の種類や数を知ることができます。
近年、世界中で生物多様性の保全再生の動きが加速しています。2022年12月には生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が開催され、昆明・モントリオール生物多様性枠組みとして、2030年まで達成すべき23の目標が採択されました。例えば、陸と海の30%以上を自然保護区にする30by30、ビジネス活動における生物多様性への影響評価と情報開示の促進(例:TNFD)などです。これらの目標はいずれも、生物多様性ホットスポットの日本がリードして取り組む課題です。
ネイチャーポジティブを定量化することは、今や国際目標であるネイチャーと調和したビジネスの設計において、最も重要な要素の一つです。TN GAINは、研究者の知見をもとに、現実的かつ効果的なソリューションを提供します。
住宅メーカー様、飲料メーカー様など様々なお客様にサービス提供をさせていただいております。
積水ハウス「5本の樹」計画に関する都市の生物多様性再生の実効性評価
サントリー「天然水の森」の生物多様性保全効果および森林管理事業の実効性評価
都市緑化機構・企業緑地の生物多様性再生量の実効性評価
都市緑化機構のSEGES(シージェス)認定緑地のネイチャーポジティブ効果の可視化
イオンの「ふるさとの森づくり」事業のネイチャーポジティブ効果の可視化
住友林業緑化に関係する企業緑地におけるネイチャーポジティブ効果の可視化
三菱地所レジデンスの「ビオネットイニシアチブ」におけるネイチャーポジティブ効果の可視化